最近何かと話題にあがるVR(バーチャルリアリティ)とAR(拡張現実)というワード。テクノロジーに敏感なかたはすでにチェック済みかと思いますが、そうでないビジネスパーソンも知っておかないと恥ずかしい?くらいになってきています。
忙しいビジネスパーソンでもさくっと理解できる、VRとARの違いを解説します!
VRは囲まれてる!ARは開けてる!
3分で解説しないといけないので、結論から申し上げますとこういうことになります。
- ゴーグルのようなもので視界を囲んで楽しむのがVR(バーチャルリアリティ)
- 実際の世界にコンテンツを重ねて楽しむのがAR(拡張現実)
基本的な違いはこれだけ!これが理解できていれば「え、VR?グーグルグラスのやつでしょ?」なんて知ったかぶりの失態をさらすことはありません。
1-1.VRは視界をすべて囲い込む
VR(バーチャルリアリティ)はHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と呼ばれるゴーグルのようなデバイスを目に装着して楽しみます。
視界は完全にコンテンツに囲まれ、外部からは完全にシャットアウトされます。外界からの情報を遮断することで、コンテンツの世界に入り込んだかのような体験ができるのがVR(バーチャルリアリティ)最大の特徴です。
いかに深く入り込むかを表現する言葉が「没入感」です。かつてない没入感、ボッツニュー、などVRでよく聞く没入感というワードは、どれだけ自然に、深く、コンテンツに入り込めるかを表しているんですね。
この動画はVRでジェットコースターのコンテンツを体験している男性のムービーです(結構有名な動画)。これを見るとコンテンツの世界に入り込むとはどういうことかがお分かりいただけるかと思います。
Youtube : https://www.youtube.com/watch?v=Odax7F3tWhM
VRを体験するとお分かりいただけるのですが、頭を動かすとコンテンツの中をぐるっと見回すことができるため、本当にその世界に入り込んだような感覚に陥ります。
足元を見ても自分の足が見えないため、自立しているのが難しい感じすらあります。それくらい「変な感じ」になっちゃう体験ができるのです。
1.2 AR(拡張現実)は視界を遮断しない
VRが視界を完全に囲い込むのに対してAR(拡張現実)は視界を遮断しません。普通に見えている世界にコンテンツを追加するのがAR。Argumented Realityとは”拡張された現実”という意味で、普段見ている世界にコンテンツを追加して楽しむイメージです。
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具体的な例
- マーカーにスマホをかざすと3Dのキャラが飛び出すアプリ
- 目的地までを矢印で案内してくれるアプリ
- 家具の3Dデータを部屋に配置して試せるアプリ
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まとめ
いかがでしたでしょうか。VRとAR。名前が似ているだけに紛らわしい印象を受けますが、この記事でご理解いただけたら嬉しく思います。
- 視界をすべて囲い込むのがVR
- 実際の世界にコンテンツを追加するのがAR
これから重要なトレンドになってくること間違いなしの両者。しっかりとマスターして企画やイベントに役立てて行きたいですね!
[…] >>シンプルに解説!3分でわかるVRとAR(拡張現実)の違い […]