出荷台数が500万台を超えた
スマホを差し込むだけで手軽にVRコンテンツが楽しめるダンボール型ヘッドセットのGoogle Cardboard。ダンボールという身近な素材を使用してVRという最先端テクノロジーを安価に提供しようという試みは世界中のユーザーに受け入れられているようです。
Googleは公式ブログにおいてその出荷台数が500万台を超えたことを発表しました。ニューヨークタイムズ紙が読者30万人に無償で配布するなど、無料での配布も含まれてはいますが、VRコンテンツにアクセスできる人が500万人近くいるというのは驚きです。
関連アプリは2500万ダウンロード
単純に500万人がCardboardを使用しているとして、ひとりあたり5つ以上のアプリをインストールしている計算になります。VRの体験がいかに新鮮で、ユーザーを虜にしているかがわかるデータです。
Youtubeは35万時間
Youtubeで360度コンテンツが閲覧できるようになってからしばらくたちますが、すでに多くのコンテンツが投稿されています。安価で高品質な360度カメラが登場することで作品の数は増加していくことになるでしょう。
3Dデータ共有サイトのSketchfabが3DデータをVRで見れるようになるなど、サービスのVR対応がすごいスピードで進んでいます。スマホでVR。この手軽さがなんとも魅力的なのです。
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