巨大なものを3Dデータ化する方法は2つあります。
ひとつは写真を見ながら手作業で3Dデータを制作する方法。もうひとつはドローンを飛ばして周囲から写真を撮影し、写真をソフトウェアに取り込んで3Dデータを作成する方法です。
ブラジルにあるキリスト像は後者の方法を使って3Dデータ化されました。
同様のシステムを使用して、今度はペルーの巨大キリスト像が3Dデータ化されました。対象となったキリスト像がこちら。
ドローンを飛ばして周囲から写真を撮影。
それらの写真から3Dデータを制作します。
こうして完成した3Dデータは3Dプリンターで出力が可能。
完成したレプリカがこちら。
多少表面の粗さが目立ちますが、こうして形になるとまた違ったインパクトを受けますね。
最近では同様のシステムを使って小倉城の3Dデータを制作するプロジェクトをご紹介しましたが、ドローンを使った3Dデータ制作の動きは今後活発になっていきそうです。
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