VRの話題がつきないこの頃。盛り上がりを見せるにつれて、「じゃぁうちも作ろうかー」なんて声も上がり始める頃ではないでしょうか。
今回は、ウェブで楽しめるVRコンテンツを簡単に作成できるウェブサービスをまとめてご紹介。本当に手軽に作れるので、ぜひお試しください。
Vizor
Vizorはプログラミングの知識がなくても、クリック&ドラッグでウェブVRコンテンツが作成できてしまう超優れ物のウェブサービス。こちらはVizorで作成されたコンテンツです。
メニューに表示されたアイテムを選択して、好きな場所に配置しながらVRコンテンツを作っていきます。それぞれの要素をつなぎ合わせることで動きをつけることもでき、プログラミングの知識がなくてもそれなりのコンテンツがつくれます。
A-frame
MozVRが提供するライブラリーのA-frame。htmlと同じ感覚で手軽にウェブVRコンテンツを作ることができます。htmlに似ているのですんなり始められるのも魅力的。
例えばこんなコンテンツがつくれます。
- 360度パノラマ写真のVRコンテンツ
- 360度動画のVRコンテンツ
- VRを使ったECサイト
MIKANで作成した360度写真を手軽に閲覧、シェアできるQuickVRというサイトも、A-frameを使用して作成しています。
jThree
日本発のライブラリー。現在もなお進化を続けており、MMDを使ったコンテンツの作成においてはおそらく世界一と呼ぶことができます。
ウェブでMMDが3Dコンテンツとして楽しめるMMD Theaterも、このjThreeを使用して作成しています。会員登録機能と、アップロード機能はWordPressを使用して、3Dコンテンツの表示はjThreeを組み込んでいます。
誰でも簡単に、手軽にウェブVRコンテンツが作成できるようになる環境づくりが日々、進められています。ウェブVRの良さはアップデートが簡単なことと、ユーザーが手軽にアクセスして楽しめることが大きなメリットとしてあげられますが、特にアプリをダウンロードしないで楽しめることは大きいでしょう。
今日私たちがウェブサイトを横断して楽しんでいるように、仮想空間を渡り歩けるようになるかもしれません。すべて無料で使えるようになっているので、ぜひお試しください。
VRコンテンツの作成に関する相談を受け付けております
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