Matt Aderethが使うこのキーボードはどこか不思議な形をしている。私たちが普段使っているキーボードとは形が全然違うのだ。中央から大きく曲がり、なんとも奇妙だが、これには大きな理由がある。「最も効率的にタイピングをするため」だ。
人間工学に基づいた設計
キーボードの奇妙な形は人間工学に基づいて設計されている。タイピングする人の手にぴったりとフィットするようになっているのだ。利用シーンをイメージすると、何となくだが使いやすいような気がしてくる。
オープンソースのキーボード
このキーボードがどこで販売されているか?答えは自宅のガレージだ。
Mattはキーボードの作成に必要なすべての情報を無料で公開してる。購入すべき電子パーツや3Dプリンター用の3Dモデルまで、作るための情報はすべて揃っている。
物が大きいために完成にはかなりの時間が必要になるだろう。
自宅で3Dプリンターがない場合、だいたい210ドルで外装をプリントできるだろうが、電子パーツなどを含めると総額で400ドルくらいになるかもしれない。
それでも世の中にそう多く出回っていないであろう特別なキーボードは、毎日のタイピングを一味違う物にしてくれるに違いないだろう。
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