世界中の一部の人から大きな関心と注目を集めているARKit。平面をスキャンしてそこを3Dモデルの一部のように使える機能や、自然光を読み取ることで、より自然に3Dモデルを表示できるようになるなど、これまでのARとは段違いのアプリが作れるのがARKitです。
AR?ポケモンGO?という人も多いはず。
まずはiOS11をインストールして、これから紹介するアプリを体験してみてください。ただの「面白テクノロジー」ではなく「ビジネスで大いに活用できる革新」だと気づくはずです。
1 : House Craft
好きな場所に家具を実寸大で配置できるアプリ。きになる家具を見つけたら、それが部屋の雰囲気にあうかどうか、サイズ感はどうかなど知りたいことはたくさんあります。それを自宅にいながら簡単に試すことができるアプリです。
3Dデータを選んで配置するだけ。実寸大で配置できるうえに非常にリアル。ARコマースなんて言葉が一昔前に少しだけ聞かれていましたが、その未来を感じることができますね。
Thoman and Friends
トーマスが走る線路をデザインできるシンプルなアプリ。これまではそれだけで終わっていたでしょうが、今はARKitがあります。なんと作成した3Dの線路を好きな場所にARで配置することができるんです。自分がデザインしたオリジナルの線路を駆け抜けるトーマス。その姿をリビングやテーブル、子供部屋。。。好きな場所に配置して眺められるようになっています。
プラレールなどの組み立て式のオモチャが子供に人気ですが、ARはまさにこうしたオモチャの世界にも新しい風を吹かせようとしています。
3 : HOMES
住宅情報アプリのHOMESがARKitに対応。カメラをかざして線を繋ぐだけで、お部屋の寸法を1cm単位で測ってくれるというもの。ARは定規にもなるんです(定規よりはるかに簡単に!)
先ほどの家具のアプリと組み合わせれば、内覧先の家に家具を配置して、引越し後のイメージをより具体的にイメージできるようになるかもしれません。
4 : World Brush
空間に絵が描けるアプリ。ただ一つこれまでと違うのは描いた絵がそこに残り続けるということ!空間に絵を描いてその中を動き回れるようになるんです。お子様大興奮間違いなしです。
まとめ
いかがでしょうか。いま現在すぐに楽しめるARアプリをまとめて紹介させていただきました。これまでのARとの違いを感じていただけましたでしょうか。デジタルがもっと現実に近づいていく。さらに便利になっていく。ARKitにしばらく夢中になってしまいそうです。
Comments are closed.