実物から3Dデータを作成できる3Dスキャナー。数万円から数百万円のものまで、その品質によって価格もまちまちで、品質もスキャン後に修正が必要になるケースがあったりと「イマイチ」な部分が多いのが現実です。
技術は日々進化するものですが、MITが開発した新しいテクノロジーは3Dスキャンを次のステップに押し上げてくれるかもしれません。
1000倍キレイにスキャンする
MITが開発したPolarized 3Dは通常の3Dスキャナーの品質を1000倍にするというもの。1000倍と言われてもピンと来ませんが、とにかくキレイにスキャンができるようになるということです。

技術的な解説はMITが発表した論文、MIT Media Lab paperを参照いただくとして、今回の技術がどういう影響を与えるのかを考えていこうと思います。
誰でも3Dデータが作れる時代
今回のテクノロジーはスマホに導入する3Dカメラにおいても有効であると発表されています。インテルが開発するReal Senceテクノロジーによって、近い将来すべてのスマホで3Dスキャンができるようになりますが、スマホで行うスキャンの品質が非常に高くなる可能性があることを示しています。
現在のところレベルの高い3Dスキャンをしようとする場合、数百万円の高価な3Dスキャナーを買わなければいけませんが3Dスキャナーがスマホについているのでは話は別です。
これまでお金を払っていたものが、専門的なスキルを必要としていたものが誰でもできるようになった時、世界は少しづつ変化していきます。
3Dの世界はまたひとつ、この技術によって変わっていくのかもしれません。