3Dデータを作成してARで表示する。
試作品の設計や建築模型のプレゼンなどで大いに役立つのがARですが、今回ご紹介するMRアプリのFologramは、そんなAR体験をより便利にしてくれる優れものです。
ライノセラスの編集画面をリアルタイムで表示
Fologramはライノセラスと連携して、様々なAR機能を実現することができるアプリ。そんな機能の中でも特段に便利だなと感じるのが、編集中の画面をリアルタイムでAR表示できる機能です。
まずはこちらのデモ動画をご覧ください。
AR空間内で3Dモデルを設計、編集できている様子が確認できます。これまで3DデータをARで確認しようと思うと、3Dデータを書き出して他のアプリに組み込んでから共有・再生が必要でしたが、Fologramであればその場でARを体験することができます。
編集画面がそのまま表示される
FologramというMRアプリのアップデートがすごいです。
①Rhinocerosの編集をリアルタイムでARに反映できる。
②AndroidでもiOSでも好きな端末からみられる。
③接続は一瞬で完了。
④なんとフリー。
建築関係の人はぜひ試してみてください。https://t.co/B1Y4NoWano pic.twitter.com/y7Zv4LtfFS— 石田 康平 (@koheii_g) May 10, 2020
このようにPC上で表示されている編集の結果とARが連携してリアルタイムで表示されているのが分かります。画面の中にある3Dデータが瞬時にARで表示されるのはなかなかの感動ですね・・・!(分かりやすいツイートありがとうございます!)
実寸大でAR表示することができれば、試作品を3Dプリントする前に、目の前でモデルを確認することができるのでより試作の精度を高めることができるでしょう。AdobeのARアプリもそうですが、こうしたARとの連携はどんどんと進んでいきそうですね。
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