複数の写真から3Dモデルが作成できるフォトスキャンテクノロジー。オートデスク社が無料のアプリを配信してくれているおかげで誰でも簡単に体験できるようになりました。
代表的なアプリは123D Catch , Mementあたりですよね。
結構撮影のコツが必要なので、以外と苦戦するかもしれませんが、下記のガイドをご覧いただけると大体の撮影のコツが把握できるかと存じますので、ぜひお役立てください。
お菓子の3Dデータを作ってみる
靴や時計など、いろいろな候補があがりましたが、今回はせっかくなのでお菓子を使って3Dデータを作っていきたいと思います。対象はキャベツ太郎です。
早速自作の簡易フォトスキャンセットにキャベツ太郎をセッティングし、様々な角度から撮影していきます。撮影の枚数は全部で18枚でした。(以外と少なくていけました)
こんな感じで撮影し、Mementoに取り込んで3Dデータに変換します。
待つこと15分。3Dデータが完成しました!
少しだけ編集を加えた3Dキャベツ太郎がこちらです。
かなり綺麗なデータが作れて非常に驚きました。
ここまで手軽にできるとは、恐るべしMemento。
細かい文字まで綺麗に再現されています。
せっかくなので、他にもやってみた
こちらがうまい棒コンポタ味の3Dデータ。
表面は綺麗にとれていますが裏が欠けてしまいました。
こちらはたけのこの里の3Dデータ。
底が抜けてしまっていますがかなり綺麗にできていると思います。
形もたけのこの里になっていますよね。
さいごに
無料のフォトスキャンアプリ「Memento」を使って写真から3Dデータを作成してみましたが、ここまで綺麗にできるとは。かなり衝撃を受けました。
たくさん写真を読み込むとそれだけ処理に時間がかかってしまいますが、それでも1時間もすれば3Dデータは完成しますので、そこまでストレスがかかるわけでもありません。
これが全部無料だなんて・・・驚きです。
最後に今回使用した機材を紹介
- カメラ:iPhone6
- アプリ:Memento
- 場所 :自作フォトスキャンセット
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